～湯船で整う、心と身体～

朝晩の冷え込みがぐっと厳しくなってきましたね。
お客様からも「最近肩がこる」「眠りが浅い」「身体が重だるい」など、冬特有の不調を耳にする季節です。
その原因のひとつが、“冷え”です。

身体が冷えると血流が滞り、筋肉が硬くなり、内臓の働きまで低下します。
その結果、代謝が落ち、免疫力も下がり、自律神経のバランスが崩れやすくなります。
まさに“冷えは万病のもと”。
でも実はこの「冷え」、ちょっとした生活習慣で改善できるのです。

シャワー派だった私が気づいた「入浴の力」

実は私自身、何十年もシャワーだけで過ごしてきました。
忙しい日々の中で、「湯船に浸かる時間なんてない」と思っていたんです。
けれど、1年ほど前から意識して湯船につかるようにしたところ、1日、また1日と続けるうちに、それがすっかり習慣に♪
今では「お風呂に入らないと落ち着かない」と感じるほど、心と身体を整える大切な時間になりました。

お風呂でしっかり温まると、まず感じるのは「呼吸が深くなる」こと。
湯船の中でふ〜っと息を吐くだけで、身体の緊張がほどけ、気持ちまで柔らかくなります。
副交感神経が働きやすくなり、眠りの質が良くなるのも実感できました💕

入浴がもたらす3つの効果♨

① 血流アップで筋肉のこりを解消
温まった血液が全身をめぐることで、筋肉がゆるみ、肩こりや腰の重さが軽くなります。

② 内臓の働きをサポート
冷えやすい下腹部や腰回りが温まることで、女性特有の不調（生理痛・更年期症状・便秘など）にも良い影響が。

③ 自律神経を整えるリラックスタイム
ぬるめ（38〜40℃）のお湯に15分ほど浸かると、副交感神経が優位になり、心身がリセットされます。

“入浴＋整体”で、冷えにくい身体へ

整体では、神経と筋肉の流れを整え、呼吸を深めることで、身体の芯から温まる状態をつくっていきます。
特に冬は、血流の流れや姿勢のクセが冷えを悪化させやすい季節。
入浴でリラックスした後に整体を受けると、より深く身体がゆるみ、効果も持続しやすくなります。

冷えは、身体からの「もっと休んで、整えて」というサイン。
湯船に浸かることで、自分の身体とゆっくり対話する時間が生まれます。
お風呂と整体、どちらも“自分を大切にする習慣”。

この冬は、心と身体をぽかぽかに温めながら、冷えに負けない身体を育てていきましょう。

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