「特に重い物も持っていないのに腰が痛くなった」
「体調が悪くて寝ていただけなのに、起きた瞬間ギクッとした」
このような突然のぎっくり腰、実は珍しいことではありません。
整体の現場でも、「安静にしていただけ」「休んでいただけ」という方ほど、強い腰痛を訴えられることがあります。
その背景には、長時間寝ていることによる“むくみ”と血流の変化が関係していることが多いのです。
長時間寝ていると体の中で起きる変化
体の中では、血液やリンパといった水分が常に流れています。
ところが、同じ姿勢で長時間寝ていると、筋肉が動かず循環が低下します。
すると、
・背中側
・腰まわり
・お尻
・太ももの裏
・肩甲骨まわり
といった体を支えていて動きにくい部分に、水分や疲労が滞りやすくなります。
これが、いわゆる「むくみ」の状態です。
「下にたまる」とは背中だけの話ではない
よく「水分が下にたまる」と表現されますが、
これは背中だけに集中するという意味ではありません。
重力に加え、
・圧迫されている
・動かない
・血流が悪い
これらの条件が重なる場所に、むくみや緊張が起こりやすくなります。
特に腰や背中は、体を支える要であり、自律神経とも深く関わるため影響を受けやすい部位です。
むくんだ状態での入浴がリスクになる理由
むくんだ体でお風呂に入ると、温かさによって血流が一気に促進されます。
本来、入浴はとても良い習慣ですが、体が準備できていない状態だと、
・体の内側の圧が急に変わる
・筋肉や神経に一時的な負荷がかかる
その結果、弱っていた腰や背中が耐えきれず、
ぎっくり腰を引き起こすことがあるのです。
ぎっくり腰を防ぐ入浴前のセルフケア
お風呂に入る前に、ぜひ次のことを意識してみてください。
・すぐに入らず、数分体を起こす
・足首や膝を軽く動かす
・深呼吸で体を目覚めさせる
・ぬるめのお湯からゆっくり入る
ほんの少しの準備で、腰への負担は大きく軽減されます。
「何もしていないのに痛い」は体からのサイン
ぎっくり腰は突然起きるように見えて、
実はむくみ・血流・自律神経の乱れが積み重なった結果として表に出てきます。
「休んでいただけなのに」と感じる時ほど、
体は思っている以上に疲れていることも少なくありません。
腰の重さや違和感を感じたら、無理をせず、早めに体を整えてあげることが大切です。
日常の小さなケアが、つらい腰痛の予防につながります。
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